電車線路・電灯・電力通信設備の設計 施工その他電気工事一般

トピックス 2020年

10月5日 東日本大震災の被災地に「笑顔と安全」をお届けしました

弊社では、東北の被災地に桜の苗木を植栽し、被災地に「笑顔と安全」を届けようという

NPO法人さくら並木ネットワークの呼びかけに賛同し、毎年さくらの苗木を寄付しています。

 

北は、岩手県田老町から南は福島県南相馬市に至るまで、被災後9年間に植樹されたさくらは、

今年で5,700本を超え、今後はこれらのさくらを育て、維持する活動にも協力して参る所存です。

 

満開の桜が東北の皆様の喜びや生きる活力に少しでもつながれば、と願っております。

9月28日 10月1日 常磐線の復旧工事を無事故完遂し感謝状をいただきました

2020年9月28日、10月1日弊社工事統括本部調布ビルにおいて東日本旅客鉄道株式会社様より、また、日本電設工業株式会社水戸支社において、日本電設工業株式会社土屋社長様より、常磐線の復旧工事を無事故にて完遂し、沿線の復興に多大なる貢献をしたことに対して、感謝状をいただきました。

 

弊社は東日本大震災発生以来、約6年8か月にわたり常磐線の復旧工事に従事してまいりました。

その際の施工状況等については、関連トピックスをご覧ください。

 

弊社は、鉄道輸送の重要性を再認識するとともに、これからも無事故完工・安全施工を最優先に施工を行ってまいります。 

JR東日本旅客鉄道株式会社様より感謝状

JR東日本旅客鉄道株式会社様より感謝状

大雄電設工業調布ビルにて

大雄電設工業調布ビルにて

日本電設工業株式会社様より感謝状

日本電設工業株式会社様より感謝状

日本電設工業水戸支社にて土屋社長様と

日本電設工業水戸支社にて土屋社長様と

4月1日 入社式を執り行いました

コロナウイルスのため、世間では軒並み入社式が中止になっている最中ではございますが、社会人生活の第一歩となる入社式をなんとか開催できるよう、弊社では席を離す、出席社員を減らすなどのウイルス対策を講じて入社式を行うことといたしました。

今年は8名のフレッシュな社員が入社をいたしました。

これから長い社会人生活がスタートいたします。

皆様ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

フレッシュな新入社員達

フレッシュな新入社員達

新入社員へ祝辞(本庄社長)

新入社員へ祝辞(本庄社長)

新入社員代表挨拶

新入社員代表挨拶

辞令交付

辞令交付

4月1日より一部組織を統合いたします

平素は格別なご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

 

さて、この度大雄電設工業株式会社は2020年4月1日付で一部組織を統合することとなりました。

これを機にお取引先様のご期待に添えるよう、社員一同業務に邁進する所存でございます。

引き続き、ご愛顧賜りますよう、お願い申し上げます。

 

(旧)電路2課2G/(旧)電路2課3G →(新)電路2課へ

 

電話番号:03-5315-3006

FAX 番号:03-3326-3672

組織図

3月16日 調布ビル外壁看板を設置いたしました

平素は格別なご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、弊社は3月16日に調布ビル外壁に社名看板を設置いたしました。

 

弊社本社ビル・調布ビルの最寄り駅である京王線仙川駅よりご来社の際は、弊社調布ビルが分かりやすくなりました。

 
社名看板
社名看板

常磐線復旧工事に取り組んだ6年8ヶ月間

弊社は東日本大震災の発生以来、様々な鉄道電気設備の復旧工事に従事し、常磐線の復旧工事にも従事してまいりました。

 

2020年3月14日に常磐線が全線運転再開となりましたが、そこに至るまでに弊社からも多くの作業員が参加し復旧工事に尽力いたしました。

そこで弊社が従事した常磐線復旧工事について紹介させて頂きます。

 

まず弊社担当者と、弊社と共に復旧工事に尽力して頂いた協力会社様を紹介させていただきます。

 

  • 弊社担当者(工事監督者):横山、井坪、高橋、中村、丸山、宇田川
  • 協力会社:㈱豊雄、㈱山興電気、㈱カネキ建設、㈲鈴木電設、㈲富永電設、東伸電設㈱、㈲大野電気、須田工業(敬称略、順不同)


次に復旧工事の経過について、一部を紹介させていただきます。

 

  1. 2013年8月、常磐線広野~竜田間の復旧工事に着手。
    主に傾斜した電化柱を建て起こす作業に従事。
    ◆◆2014年6月1日、広野~竜田間運転再開◆◆
  2. 2015年6月、相馬~駒ヶ嶺~新地間の復旧工事に従事。
    この区間の復旧工事現場は、法面崩壊、架線断線などが起きている状況でした。
  3. 2015年8月、小高~磐城太田~原ノ町間の復旧工事に従事。
  4. 2016年5月、浪江~桃内~小高間の復旧工事に従事。
    この区間の復旧工事現場は、盛土の沈下、電車線支持物の変形、電化柱の折損などが起きている状況でした。また、この工事区間より避難指示解除準備区域での復旧工事となり、工事監督者の業務に作業前の線量測定が加わりました。
  5. 2016年6月、夜ノ森~大野~双葉~浪江間の復旧工事に従事。

    この復旧工事現場は帰還困難区域にあたり、防護服を装着しての作業となりました。

    復旧工事現場は東日本大震災の後これまで手つかずの状態で、線路の真ん中から樹木が生え、電化柱が先端まで蔦で覆われている状況でした。

    このような中、電車線、配電線の撤去作業に従事しました。

    ◆◆2016年7月12日、小高~原ノ町間運転再開◆◆
  6. 2016年11月、竜田~富岡間の復旧工事に従事。

    この復旧工事現場は、津波により駅舎が流出している状況でした。

    ◆◆2016年12月10日、相馬~浜吉田間運転再開◆◆

    ◆◆2017年4月1日、浪江~小高間運転再開◆◆


    ◆◆2017年10月21日、竜田~富岡間運転再開◆◆
  7. 2017年11月、富岡~夜ノ森~大野~双葉~浪江間の復旧工事に従事。

    復旧工事もこの工事区間を残すのみとなりました。
    この工事区間は盛土が崩落しレールが宙に浮いているような状況でした。

    この復旧工事現場は橋梁の架け替えをする土木工事、駅舎の改修をする建築工事、線路の改修をする軌道工事などの他業種の工事で輻輳しており、様々な問題を調整しながらの作業となりました。

    ◆◆2020年3月14日、富岡~浪江間運転再開◆◆

 

 

最後に、常磐線の復旧工事に6年8ヶ月間関われたこと、また早期復旧に貢献できたことを誇りに思い、今後も鉄道電気工事に携わっていきたいと思います。

 

また改めてここに、復旧工事に尽力して頂いた協力会社様に感謝の意を表したいと思います。

Thank you for permitting it.

つながる常磐線!!!つながる大雄電設工業協力会社の輪!!!

 

記事・写真(横山秀崇)

帰還困難区域 復旧工事前 自然の驚異

帰還困難区域 復旧工事前 自然の驚異

帰還困難区域 復旧工事前 盛土崩壊

帰還困難区域 復旧工事前 電化柱折損

帰還困難区域 復旧工事前 電化柱折損

帰還困難区域の復旧工事の準備中

帰還困難区域の復旧作業終了後のミーティング

ビーム撤去工事

レールがゆがんでる箇所を慎重に通過させる

降雪の中、可動ブラケット新設工事

加圧ビーム新設工事

可動ブラケット新設工事

踏切注意柱撤去工事

桜満開の中での復旧工事

常磐線の電車線が再び一つに繋がった

1月 西武新宿線高田馬場駅にて旅客救助により感謝状を贈呈いたしました

令和2年1月15日、弊社工事責任者と当社協力会社「有限会社大野電気」作業員および「テイシンサービス」作業員は西武新宿線の高田馬場駅ホームにて作業の為、移動中、旅客がホームへ転落し、すぐさま安全確認を行った上で、ホームへ飛び下り救助いたしました。

西武鉄道様より感謝状をいただくとともに、弊社からも大野電気様・テイシンサービス様へ感謝状を贈呈させていただきました。

 大野電気 ブッシュ蘭葉様、森本政憲様、山田光章様

 テイシンサービス 室伏廣光様

に深く感謝の意を表します。

私たち鉄道工事を行う会社は、鉄道の安全・安定輸送をモットーに仕事をしておりますが、常に周囲の状況に目を向け高い意識をもって作業を行っております。

これからも引き続き鉄道工事に高い意識をもって望む所存でございます。

大野電気大野社長様と

大野電気大野社長様と

テイシンサービス和田社長様と

テイシンサービス和田社長様と

1月 東京商工会議所より感謝状をいただきました

弊社はこれまで、北沢法人会(現副会長)、北沢関税会(前会長)、北沢優申会(現会計理事)、世田谷電設工業会(現会長)などの活動を通じ、様々な社会貢献活動にも力を入れてきました。

この度、東京商工会議所より、永年にわたる地域振興活動に対し、感謝状をいただきました。

これからも力を惜しまずこれらの活動に取り組み、地元世田谷の発展に寄与したいと考えております。

 
ごあいさつ
感謝状